この記事はブログの基本的な型について説明をしたものです。
記事の全体構成を自分で理解するために書きました(なにしろ備忘録ですので)。これから自分自身が記事を書いていく中で、初心に考えていたことを振り返るための記事でもあります。
なぜ型が重要なのかというと、「型に沿ったブログは読みやすいから」です。
どうも頭に入ってこなかったり、途中で読むのを止めてしまうブログは「読みやすい型」から外れています。
なのでこの記事も型に沿って作成し、説明を加えていきます。
目次
ブログの基本的な構成
ブログは
- タイトル
- アイキャッチ画像
- 各章の見出し
- まとめ
という流れで構成されています。
記事構成:タイトル
タイトルでは「その記事が何について書かれているものなのか」を伝えます。タイトルにつかうタグはH1で、このタグはタイトルだけに使われます。
記事構成:アイキャッチ画像
記事タイトルの後には画像を入れます。なぜなら文字ばかりだと目が疲れてしまうからです。また、その記事のイメージを伝える役目も果たします。
理想的な画像の比率は人によって意見が異なりますが、このブログでは3:2の比率(横640px:縦427px)を使うことにします。
なお、見出しに使うアイキャッチ画像とは別に、本文にも挿絵を入れます。本文の挿絵には3:2または1.618:1を使います。
3:2はブログで使われる標準的な比率のひとつで、1.618:1はブログ以外のメディアでも見やすい黄金比になります。
手で画像サイズを調整するのは時間がかかるので、Web計を使用します。
記事構成:見出し
見出しは記事の流れを理解するのに役立ちます。忙しい時には見出しだけを見れば概要が理解できるからです。
記事には章ごとに見出しをつけて、必要に応じてさらに小さな見出しをつけていきます。章ごとに使うタグはH2で、さらに小さな見出しをつける際にはH3タグを使います。
記事構成:まとめ
記事の最後はまとめです。最後に内容をまとめることで、読者に「この記事はどんなテーマで書かれていたものなのか」を改めて伝えられます。
いち記事あたりの適切な分量
これといった決まりはありませんが、いち記事で扱うテーマは1つで「記事を読めばそのテーマについて知りたかったことはある程度わかる」ことが大事です。
ただ、あまり長くなると読者がついてこれなくなるので、推敲して記事を短くするか、記事そのものを分割して複数回に分けて発信します。
記事を分けるならば、最初に「このテーマの記事は3回になります」など回数を提示するようにします。
各章の見出しのつけ方
各章の見出しはテーマに沿ったものを心がけます。この点を注意する理由は、うっかりすると文章が本筋から外れたものとなり、読者がついてこれなくなるからです。
なのでテーマに沿った見出しをつけ、見出しの順番も話の流れに沿って配置していきます。
文章スタイル
まずは結論
簡潔な文体で結論を先に述べます。句点はできるだけなくして1文を短くし、こまめに段落を挟んで文全体を引き締まった形に整えます。
次に理由
結論の次はその理由を述べ、「なぜその結論に至ったのか」を説明します。
できればその後に具体例
できれば理由の後には具体例を出します。たとえば「文章は結論から書くのが大事だ。なぜなら現代人は忙しいからだ。」と書いたとします。
その後には「たとえば新聞は結論から書いてあるし、ニュースもヘッドラインは結論だ。どちらも忙しい現代人向けにそうできているのだ。」といった具合です。
最後にまた結論
そして最後にもう一度結論を述べて主張を明確にします。
この記事のまとめ
最後にポイントをまとめておきます。
- ブログは型に沿って作成する。なぜならそうすることが、自分の主張を読者に伝える最善の方法だから。
- 記事のテーマをつけたらその後にはアイキャッチ画像を入れて、それから本文に入る。
- 記事は1つのテーマに絞って記述する。記述は簡潔にして、文章は「 結論 → 理由 → 具体例 → 結論 」の流れを繰り返して展開する。
- 最後の章で記事のテーマそのものをまとめて本文を締める。
本日の記事は以上です。