№3 ブログ初心者が押さえておく記事構成の型とは

Pretty girl with pen in hand sitting in classroom and trying to write off the test in boy that sitting near and looking in his notebook. Students sitting at the desk in classroom and writing test

この記事はブログの基本的な型について説明をしたものです。

記事の全体構成を自分で理解するために書きました(なにしろ備忘録ですので)。これから自分自身が記事を書いていく中で、初心に考えていたことを振り返るための記事でもあります。

なぜ型が重要なのかというと、「型に沿ったブログは読みやすいから」です。

どうも頭に入ってこなかったり、途中で読むのを止めてしまうブログは「読みやすい型」から外れています。

なのでこの記事も型に沿って作成し、説明を加えていきます。

ブログの基本的な構成

ブログは

  • タイトル
  • アイキャッチ画像
  • 各章の見出し
  • まとめ

という流れで構成されています。

記事構成:タイトル

タイトルでは「その記事が何について書かれているものなのか」を伝えます。タイトルにつかうタグはH1で、このタグはタイトルだけに使われます。

記事構成:アイキャッチ画像

記事タイトルの後には画像を入れます。なぜなら文字ばかりだと目が疲れてしまうからです。また、その記事のイメージを伝える役目も果たします。

理想的な画像の比率は人によって意見が異なりますが、このブログでは3:2の比率(横640px:縦427px)を使うことにします。

なお、見出しに使うアイキャッチ画像とは別に、本文にも挿絵を入れます。本文の挿絵には3:2または1.618:1を使います。

3:2はブログで使われる標準的な比率のひとつで、1.618:1はブログ以外のメディアでも見やすい黄金比になります。

手で画像サイズを調整するのは時間がかかるので、Web計を使用します。

Web計。

記事構成:見出し

Newspaper

見出しは記事の流れを理解するのに役立ちます。忙しい時には見出しだけを見れば概要が理解できるからです。

記事には章ごとに見出しをつけて、必要に応じてさらに小さな見出しをつけていきます。章ごとに使うタグはH2で、さらに小さな見出しをつける際にはH3タグを使います。

記事構成:まとめ

記事の最後はまとめです。最後に内容をまとめることで、読者に「この記事はどんなテーマで書かれていたものなのか」を改めて伝えられます。

いち記事あたりの適切な分量

これといった決まりはありませんが、いち記事で扱うテーマは1つで「記事を読めばそのテーマについて知りたかったことはある程度わかる」ことが大事です。

ただ、あまり長くなると読者がついてこれなくなるので、推敲して記事を短くするか、記事そのものを分割して複数回に分けて発信します。

記事を分けるならば、最初に「このテーマの記事は3回になります」など回数を提示するようにします。

各章の見出しのつけ方

各章の見出しはテーマに沿ったものを心がけます。この点を注意する理由は、うっかりすると文章が本筋から外れたものとなり、読者がついてこれなくなるからです。

なのでテーマに沿った見出しをつけ、見出しの順番も話の流れに沿って配置していきます。

文章スタイル

writing

まずは結論

簡潔な文体で結論を先に述べます。句点はできるだけなくして1文を短くし、こまめに段落を挟んで文全体を引き締まった形に整えます。

次に理由

結論の次はその理由を述べ、「なぜその結論に至ったのか」を説明します。

できればその後に具体例

できれば理由の後には具体例を出します。たとえば「文章は結論から書くのが大事だ。なぜなら現代人は忙しいからだ。」と書いたとします。

その後には「たとえば新聞は結論から書いてあるし、ニュースもヘッドラインは結論だ。どちらも忙しい現代人向けにそうできているのだ。」といった具合です。

最後にまた結論

そして最後にもう一度結論を述べて主張を明確にします。

この記事のまとめ

最後にポイントをまとめておきます。

  • ブログは型に沿って作成する。なぜならそうすることが、自分の主張を読者に伝える最善の方法だから。
  • 記事のテーマをつけたらその後にはアイキャッチ画像を入れて、それから本文に入る。
  • 記事は1つのテーマに絞って記述する。記述は簡潔にして、文章は「 結論 → 理由 → 具体例 → 結論 」の流れを繰り返して展開する。
  • 最後の章で記事のテーマそのものをまとめて本文を締める。

本日の記事は以上です。

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